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発音の練習って、ずっと発音やるの?

6月22日
読了時間: 3分

更新日:8月13日


この質問、保護者の方から時々いただく質問です


確かに、


発音練習と聞くと、


45分、60分間ずっと


「か、か、か」


「さ、さ、さ」


と練習しているようなイメージがあるかもしれません。


絵カード

でも実際は、違うんですよ。


くり返しの発音の練習を ずっと続けることはないんですよ。



ことまるの発音や滑舌のレッスン


発音の練習は、

くり返しの発音を練習する以外にもあるんです。


<音を聞き分ける力>や、

<ことばを音に分ける力> を育てる時間も大切です。


<音を聞き分ける力>とは、音の違いが分かることです。

この力は、自分の発音と正しい音の違いに気づくことにつながります。


<ことばを音に分ける力>とは、ことばが一つひとつの音からできていることに気づくことです。

この力は、単語の1音1音を意識することにつながり、発音しやすくなります。


発音のベースになる力です。

お勉強のようなやり方では得られにくい力です。


これには、ゲームや遊び感覚で取り組める活動を取り入れています。


◼︎音韻すごろく


◼︎聞き取りゲーム


◼︎絵積み木遊び 


など があります。


これらも発音練習の一つなんですよ。



また、これとは別に

短い時間の活動をすることもあります。


◼︎お話をする


◼︎ことば遊び


◼︎間違い探し


など、


短い時間ですが、これらの活動をちょこっと挟みつつ、

<発音の練習> が入ります。


発音を練習して、 少し違う活動をして、また発音を確認する。


そんな流れで進むこともあります。



ことまるの発音練習で使う教材



なぜ発音以外のことをするの?


発音以外のことをするって、時間がもったいない、なんで? 


と思われるかもしれません。


理由の一つは、

お口や舌のことばかり意識していると、力が入ってしまうことが よくあるからです。


それではかえって、遠回りになってしまうことがあります。


発音が気になる子ほど、


「こうかな?」


「今ので合ってるかな?」


と一生懸命になります。


もちろん、その頑張りはとても大切です。


でも、力が入りすぎると、かえって自然な発音が出にくくなることもあります。



そんな時は、


少し体を動かしたり、ゲームをしたり、


別の活動をしたりして、気持ちを別のところへ持っていく。


ちょっとの時間なんですが

お口への意識を少し休ませる方がうまくいくこともあるんですね。


ことまるでは、

練習を少しずつ分散しながら進めることが多いです。


正しい発音が出る機会を増やし、

自然な会話でも使える発音につなげていくためです。



遊んでいるように見える時間も、レッスンしている


例えば、


絵を見ながらお話をしたり、


しりとりをしたり、


ゲームをしたりしている時。


子どもたちにとっては、


「今、あそんでいるー」 という感覚だと思います。



でも私は、その時の発音もよく聞いています。(怖いですねー)


練習では言えていた音が、


◼︎自然な会話の中でも使えているかな?


◼︎苦手そうに言うかな?


◼︎口元は自然かな? クセはでてる?


そんなことを確認しています。



ゴールは「練習で言える」ではありません


家でも、 学校でも、


お友達との会話でも、


自然に使えるようになることです。


そのためには、


発音の練習をする時間も、


楽しく会話する時間も、


どちらも大切だと感じています。



おわりに


発音の練習は、


ずっと発音をしているわけではありません。


ことまるでは、


発音の練習と遊びや会話を組み合わせながら、


自然に会話の中でも使えることを目標にしています。


「発音のレッスンって何をするんだろう?」


と思われていた方の参考になればうれしいです。

 
 
 

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