発音は1回言えたら、全部言えるの?
- 6月17日
- 読了時間: 2分
動画、テレビで見かける
発音を気にしている子どもが、「言えた!」「できた!」
という場面を見かけることがあります。
見ていても、「すごーい!!」
と拍手を送りたくなるシーンです。
例えば、あるお子さんが、
「かめ🐢」を
「ため」
と言っていたとします。
練習を続けて、「かめ🐢」 と言えました。
「おー!言えた!」「できたね!」
初めて音が出た瞬間、
子どもも、保護者の方も、私たちも、とてもうれしくなります。
私も思わず、
「やったー!いい音が出たね!」
と心の中でガッツポーズです。

音によっては、比較的早く出ることもありますし、
姿勢やお口まわりの動き方を整えながら、
少し時間をかけて出てくることもあります。
だから、「言えた!」は本当に大切な一歩です。
「か」が言えたら、全部言える?
「かめ🐢」の [か] が言えたんだから、
もう [か] は言えるようになったんじゃない!
と期待が膨らみます。
でも実は、
「かめ🐢」が言えたからといって、すぐにすべての「か」が言えるようになるわけではないのです。
例えば、
◼︎「かめ🐢」は言えるけれど、「かさ☂️」はまだ難しい。
発音は前後の音の影響を受けるため、同じ「か」でも言いやすい言葉と言いにくい言葉があるのです。
◼︎練習では言えるけれど、会話になると元の発音に戻ることもあります。
以前から使っていた発音がひょっこり出てきがちなのです。
このようなことは普通に起きることです。
ゴールは どこ?
発音は、
「言えた!」で終わりではなく、使える場面を少しずつ増やしていくものです。
◼︎「音が出ること」はもちろん大切です。
◼︎「自然な会話の中で使えるようになること」も同じくらい大切だと感じています。
とはいえ、
最初の「言えた!」は大きな一歩。
まずはその一歩を、一緒に喜びたいと思っています。
ことまるでは、自然な会話の中でも無理なく使えることを目標にしながら、その子のペースに合わせて発音の練習を進めています。
レッスン時間をずっと、発音の練習をしているわけではありません。
この話はもう一つのブログで紹介しますね。




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