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保育士の先生と考える「ことばの育ち」研修レポート

更新日:1月13日


保育の現場で「ことば」を見つめる


2025年10月、

松山市の「くーふぁん」(安城寺)で行われた保育士の先生向け研修に、講師として伺いました。


主催は、NPO法人 子育てネットワークえひめ 様。

参加者は保育士の先生方や子育て支援の先生方など、約15名。


テーマは 

『乳幼児期のことばの発達〜発語まで』です。



発語がないとき、どう関わる?


この研修では、乳幼児期のことばの発達の流れを中心に、

発語につながる遊びや関わり方についてお話ししました。


特に注目されたのは、

「なかなかことばが出ない子」にどう接するか、という実際の場面での関わり方。


保育現場でよくある悩みだからこそ、その背景や判断のしかた、保護者さんへの伝え方など、できるだけ具体的にお伝えしました。



先生たちの“まなざし”


驚いたのは、事前に預かった質問の数。

全部で16個もありました。


しかも、これは厳選された数とのことで、本当はもっとたくさん寄せられていたそうです。


印象的だったのは、「検診で“様子を見ましょう”と言われたが、何をどう見ればいいのか、何もしなくていいのか、わからない」という声。


それも当然で「様子を見ましょう」って何を見ればいいのか、

大切なことなのにとても曖昧な言葉ですよね。


この声は、先生方だけでなく、保護者さんからもよく聞く声です。


ことばの発達には個人差があるからこそ、

大まかな流れや視点をもつことで、その子の“今”に合った関わりが見えてきます。



保育の中にヒントがある


私は研修の中で、発語までの「ことばの発達の全体イラスト」を紹介しました。


どこを見ればいいのか。何ができていたら、次はどんな関わりが必要なのか。

その流れを共有することで、現場での“迷い”が少しでも軽くなればと思いました。


園内の先生は、日々の関わりや遊びの中で、本当にたくさんの気づきをされています。


その気づきを、園内の先生方や保護者さんと共有しながら、よりよい支援につなげていってほしいと願っています。



あたたかく、真剣な空気


当日は、みんなで床に座り、輪になって進めるスタイルでした。


講義というよりも、

落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと話を交わすような時間でした。


保育士さんたちの素朴な疑問や気づきが、自然とやさしく共有されていきました。



皆さんが真剣に耳を傾けてくださる姿が、とても印象的でした。



感謝をこめて


こうして現場の声にふれながら、一緒に「ことば」について考える時間を持てたことに、心から感謝しています。

研修という形ではありますが、それぞれの園でのお悩みや工夫を共有し合えること、その価値はとても大きいと感じました。




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この記事を読んでくださった先生方へ。


「うちの園でも話してほしい…」「一度、相談だけでもしてみたい」そんな風に思っていただけたら、ぜひお気軽にご連絡ください。


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